こんにちは。地域医療連携室の重田です。
新年度がスタートしております。令和7年度、新入職員として新たにIMS(イムス)グループの一員となった
皆さんは2006名。その内、21名のスタッフが当院に入職しております。
今振り返ると私は「最初の頃はどうだったかな?」と思うことがあります。
最初の勤務地は東京本院「救急部」に配属された時のことを、昨日のことのように思い出します。
当時は事務職だけで約100名の新入職員と、私が配属された救急部は男性だけで構成されており10名の同期がいました。
救急部に配属され最初に感じたのは、「すごく責任感が重い仕事だな」 ということ。
私たちの仕事は、受付や請求業務に加え、心身ともに疲弊している患者・家族さんに直接関わることが多い部署でもあったため、
患者さん一人ひとりに大きな影響を与える可能性があるため、そのプレッシャーは大きかったです。
とはいえ、最初の頃は「右も左もわからない」状態だったので、ただ必死に覚えようとする毎日。
最初にやらかした失敗は、今でも笑い話として語り継がれています(笑)
IMS本院「板橋中央総合病院」 |
救急部&お産送迎「かるがも号」 |
「救急部」は患者を迅速かつスムーズに診療に繋げる重要なポジションであったため、
大袈裟に聞こえますが「1分1秒」を争う業務と、常に緊張感がある環境下でした。
だからこそ、周りの先輩や同期、医師、看護師たちとの関係は非常に密で
「チームワーク」の大切さと、そこでの経験がのちの業務に活きたと感じています。
医療職として働き始めて11年、東京時代に出会った同期たちとの絆が今も私の支えです。
あの頃、一緒に笑ったり、辛い時には助け合ったりしながら成長してきました。
今、それぞれ重要なポジションを任されており、日々の業務に励んでいます。
どんなに忙しくても、お互いを支え合ったあの時期があったからこそ、今の自分があると感じています。
東京時代の同期とは今でも関係が続いており、公私ともに成長し続ける同期たちの存在は宝物です。
新入職歓迎会「江南スタイル・日本エレキテル連合」 |
新入職員の皆さんが今感じている不安や緊張、これはまさに私たち全員が通った道です。
でも、安心してください。
医療の現場では、 「完璧であること」 よりも、「学び続けること」 と 「チームとして協力すること」
が大切だと思います。
だからこそ、最初のうちは何でも聞いてください。質問は宝物です。
たとえ些細なことでも、「これは聞いちゃいけないかな?」なんて考えずに、どんどん質問していきましょう。
先輩たちは、きっと皆の成長を全力でサポートします。
もちろん、最初は不安があるかもしれませんが、失敗を恐れずに挑戦していく姿勢が、
患者さんにとっても大切なんだと私は常に感じています。
一つ一つの努力が、患者さんの安心感に繋がっていくことを忘れないでください。
また医療従事者として、私たちにとって最も大切なのは「信頼」です。患者さんからの信頼、そしてチームメンバー間の信頼。
この信頼関係があるからこそ、私たちの仕事は成り立っています。
皆さんもこれから、信頼を積み重ねていく日々が待っています。
私自身も地域の医療機関と地域のみなさんとの連携を大切にしながら働いています。
それぞれの立場や役割を尊重しながら、チームワークを活かして患者さんを支える。
それが、使命でもあると思っています。
長くなりましたが、
新年度も新たな仲間と共に新たな気持ちで令和7年度を走り抜けていきたいと思います。
ご入職本当におめでとうございます!
それでは。