こんにちは。地域医療連携室の重田です。
「子どもが生まれたら、ちゃんとアルバムを作ろう」
そう思っていました。
アルバムを家に並べて、いつか家族みんなで見返す。そんなイメージだけは完璧にできていました。
アルバム作りは、見事なまでに手つかずです。
先日、何気なくスマートフォンの写真をさかのぼって見ていました。
「この頃は、まだ歩けなかったな」
「この服、よく着ていたな」
「この日は出かける前に大泣きしたんだよな」
写真を一枚見るたびに、意外とそのときの出来事まで一緒に思い出します。
毎日見ていると分かりにくいですが、写真で振り返ると子どもの成長は本当に早いものです。
そこで、その勢いのままアルバムと大量の写真を注文。
次の休みのミッションは、ついに「アルバム作り」です。
ただ、すでに一つ問題があります。
写真が多すぎる。
笑っている写真、寝ている写真、ご飯を食べている写真、よく分からないポーズをしている写真。
ほとんど同じように見える写真でも、親にとってはなぜか全部違います。
結果、まったく選べません。
今はデータで写真を保管できる便利な時代です。
ただ、スマートフォンの中に入ったままだと、家族みんなでゆっくり見る機会は意外と少ないように思います。
私自身、今でも実家に帰るとたまにアルバムを見返すことがあります。
昔の旅行の話になると、母親が、
「ここには連れて行ったよ」
と言い、
私が、
「いや、連れて行ってもらった記憶ないけど」
と返す。
するとアルバムが登場し、
「ほら、行ってるしょ」
と証拠写真を突きつけられます。
そこから、
「この時、すごい暴風雨でキャンプしてテントが飛ばされそうになったんだよね」
「この服、今見るとなかなかすごいな」と、家族で昔話が始まります。
写真には、その瞬間だけではなく、その前後の出来事や家族の会話まで一緒に残っているのかもしれません。
いつか子どもが大人になり、大切な人ができたとき。
一緒にアルバムを開きながら、
「小さい頃はこんな感じだったんだ」
「ここには家族でよく行ったんだ」
と話してくれたら、親としてはうれしいものです。
子どもにとっても、アルバムは忘れてしまった時間に戻れる場所になるのだと思います。
(そして大人になってからも、大切な人との思い出を時々振り返る時間は、とても大切だと思います。)
そんなことを考えながら、まずは4年分の写真整理から。
次の休みで完成させる予定ですが、途中で写真を見入ってしまい、何も進まない未来も少し見えています。
果たして、4年越しのアルバムは完成するのでしょうか。
それでは。
