こんにちは。
地域医療連携室の重田です。
先日、当院では病院機能評価の受審を無事に終えることができました。
医療の質や安全管理、組織運営、患者中心の医療提供体制など、あらゆる面から評価を受けるこの取り組み。
事前準備から当日まで、病院全体がひとつになって取り組む一大イベントでした。
私は今回、主に「広報・地域連携・地域貢献活動」のパートを担当しました。
普段から医療機関と連携を図ったり、
地域の方々に向けて健康講座を開催したりと、“地域に開かれた病院”を目指して活動していますが、
こうした日々の積み重ねが、改めて評価の対象となることに、自身にとっても”仕事のやりがい”を再認識する良い機会となりました。
限られた時間のなかで、当院の取り組みを一部ご紹介させていただいたところ、
先方の先生方から高い関心をいただき、病院としての評価にも繋がったことも大変嬉しく思いました。
そして評価者の先生方との対話の中で、「地域の医療機関との連携はどのようにしているか」
「地域への情報発信はどのようにしているか」「地域に向けた活動を取り組んでいるか」といった視点が繰り返し問われました。
そこで気づいたのは、“地域とのつながり”は、病院の機能そのものの一部なのだということ。
医療の質はもちろん大事ですが、それを「誰に」「どう届けるか」という視点が今、ますます求められているのだと実感しました。
私たちが所属する地域医療連携室は「適切な情報発信を通じ、いかに多くの方々に当院を安心して利用いただく」
ことを使命としています。
病院でいくら素晴らしい取り組みをしていても、それが周囲に伝わっていなければ、まるで宝の持ち腐れです。
(当院では素晴らしいスタッフたちが日々患者さんのために励んでいます!)
私たち広報の役割は、そうした“見えにくい価値”を、誰にでも分かりやすく、心に届く形でお伝えすること。
患者様やご家族、そして地域の医療機関の皆さまに、当院の魅力や安心していただける体制をしっかり知ってもらうことで、
「ここなら任せられる」「ここに通いたい」と思っていただける。それこそが、私たちの何よりの喜びです。
これからも、病院の顔としての広報、そして地域の皆さまとの橋渡し役としての連携業務に誇りを持ち、
当院が「選ばれる」「頼られる」存在であり続けられるよう努めてまいります。
最後に、病院機能評価を機に、また一歩チームとして成長できたこと、
そして普段なかなか見えにくい業務にも光が当たったことに感謝を込めて。
引き続き、地域の皆さまと共に歩む病院を目指してまいります。
それでは。
豊かな自然環境が特長です 小鳥のさえずりと川のせせらぎがBGM |
今年もやりますイムス夏祭り 毎年1000名以上の来場と大盛況! |
外壁塗り替えました JRバスも当院が発着になりました! |