こんにちは。地域医療連携室の重田です。
6月のブログ「病院機能評価を受けました」にてお伝えしていた
病院機能評価の更新審査 の結果が先日届き、
当院は無事に 「認定病院」 として再び認められました。
この認定は、当院が一定の水準を満たし、
「安心・安全で、信頼と納得の得られる医療サービスを提供している」
と、日本医療機能評価機構から正式に認められた証です。
| 四つ星の認定証と、私たちの誇り |
今回の認定証には、4回目の認定を示す「四つの星」が印字されています。
認定の有効期間は5年間ですが、今後も星の数を増やせるよう、
職員一同、質の高い医療の提供に努めてまいります。
審査当日は、私も地域医療連携室の担当としてサーベイヤー(評価調査者)から
多くの質問を受けました。初めて参加したため緊張の連続でしたが、
連携室の取り組みを精一杯アピールしようと、事前準備を重ねていたこともあり自信を持って臨むことができました。
連携室が「S評価」を初獲得!
少しだけ自慢になりますが、
当院の地域医療連携室は、IMS(イムス)グループ全体で実施される
「業務点検」においても 『IMSグループ推奨レベル』 の高評価をいただいております。
※業務点検:「IMS本部による年1回、日常の業務が正しく・安全に・効率的に行われているか」を確認するための点検活動。
その成果もあり、今回の病院機能評価では
前回よりランクを1つ上げてA評価と、さらに連携室の担当項目では初めての最高ランク「S評価」を取得しました!
特に、地域活動への取り組みや医療機関との連携に関する項目で高く評価され、
スタッフ全員の努力が形となった結果です。
ちなみに、ランクは4段階に分かれており
- S評価:秀でた取り組みをしている
- A評価:適切に行われている
- B評価:一部課題はあるが一定の水準に達している
- C評価:一定の水準に達していない
全国的に見ても S評価が付くのは全体のわずか約2%程度 といわれており、
今回の評価は非常に貴重な成果といえます。
今後は全国機能評価の「~S評価事例~」にも当院連携室の取り組みが掲載予定で、
医療機関の参考事例としても発信される見込みです。
もちろん、認定を受けることが目的ではなく、
この評価にふさわしい医療を継続的に実践していくことが何より大切です。
私自身も今回の評価を励みに、
今後も「スムーズな医療連携」と「地域の皆さまへの貢献活動」に
より一層力を入れてまいります。
外来ホールには新しい認定証を掲示しておりますので、
ご来院の際はぜひご覧ください。
今後とも、イムス札幌リハビリテーション病院をよろしくお願いいたします。
