こんにちは。地域医療連携室の重田です。
今日は、私が手稲区(札幌市)へ赴任したときの、少し笑ってしまうような、
でも今では「ていぬくんとの出会い」として大切にしている思い出をお話しします。
第一声、衝撃の問いかけ
赴任初日。
当時の医事責任者にご挨拶したその瞬間、開口一番こう聞かれました。
「重田さん、ていぬくんを知ってますか?」
「……え?」と思わず固まったのを、今でもはっきり覚えています。
そのときは本気で、「“ていぬくん”って、何か医学用語か役職者の名前かな?」と考えていました。
しかし実際には——
ていぬくん=手稲区の公式マスコットキャラクター。
その事実を知ったとき、
「そんなことまで把握しておくべきだったのか…!」と内心少し焦ったのを覚えています。
マスコットには無頓着だった私が、すっかり“推し”に
正直なところ、私はもともとマスコットキャラクターに特別な関心を持つタイプではありませんでした。
けれど、ていぬくんだけは別格。気づけばすっかり“推し”になっていたのです。
| 『第3回イムス夏祭り』 大好きなていぬくんとツーショット |
その理由はいくつかあります。
名前が「ていね(手稲)→ていぬ(手・犬)」というダジャレ感。しかも頭が“手の形”をした犬のキャラクター。
この「ゆるさ」と「こだわり」の絶妙なバランスがたまりません。
馴染みのなかった手稲区で、ていぬくんは私に“地元とのつながり”を感じさせてくれる存在になりました。
手稲区内では、駅や公園、ポスターなど、いたるところでていぬくんに出会えます。
さらに、グッズ展開もかなり豊富。缶バッジ、軍手、マグカップ、タオルなど、多彩なアイテムが並んでいます。
実は先日、地域活動に参加した際に“ていぬくん販売所”を見つけ、思わず興奮&衝動買い。
リハビリ課長と一緒に訪れていたのですが、
「病院の親睦会の景品に良さそうだね!」なんて盛り上がり、院内でも“ていぬ推しスタッフ”が多いため良いアイディアですね!
、、そんな話をしていました。
| 思わず衝動買い! 値段はリーズナブル。
|
そして私の所属する連携室では、現在 オリジナルノベルティ作成 に取り組んでいます。
「当院のノベルティとして、ていぬくんバージョンを作れたら最高ですよね!」
とスタッフたちと話しながら、アイデアがどんどん膨らんでいます。
手稲区役所の担当者の方もとても親切で、
「ぜひ広報してください!」「ていぬくんをどんどん使ってね!」と温かく後押ししてくださいます。
地域のシンボルであるていぬくんの力を借りて、
「もっと地域とつながりを深めていこう」という想いが一層強くなりました。
これからもさまざまな場面で『ていぬくん』を登場させ、PR活動を続けていきたいと思います。
そしていつの日か、当院とのコラボグッズが実現できる日を心待ちにしています。
手稲区にお越しの際は、ぜひ“ていぬくん”を探してみてください。
きっとあなたも、じわじわとファンになってしまうはずです。
それでは。
